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化学兵器禁止機関 カガクヘイキキンシキカン

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デジタル大辞泉の解説

かがくへいききんし‐きかん〔クワガクヘイキキンシキクワン〕【化学兵器禁止機関】

オー‐ピー‐シー‐ダブリュー(OPCW)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

化学兵器禁止機関
かがくへいききんしきかん
Organisation for the Prohibition of Chemical Weapons

化学兵器禁止条約に基づき、1997年に設立された国際機関。略称OPCW。世界的な化学兵器の全面禁止および不拡散のための活動を行う。機構は、(1)締約国会議 化学兵器禁止条約の全締約国からなるOPCWの最高意思決定機関、(2)執行理事会 全締約国のうち、各地域グループから選出された41か国からなる執行機関、(3)技術事務局 締約国会議と執行理事会の補佐や、条約の検証措置の実施等を行う実務機関、の三つの内部機関で構成される。本部はオランダハーグ。実務機関である技術事務局のおもな活動内容は、化学兵器および生産施設の廃棄の進捗(しんちょく)を検証することや、化学兵器の再現防止のために毒性化学物質を扱う産業施設等に対する検証を行うことなどで、機構設立以来、約5300回の査察を実施している(2013年9月末時点)。また、条約の締約国を増加させ、締約国間の協力を推進するために、セミナー開催や訓練コースの開設などの活動も行う。2013年10月時点で、職員数は約490人で、そのうち約140人が査察官である。2013年、化学兵器排除のための努力が評価され、ノーベル平和賞を受賞した。[編集部]

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