しりもや

精選版 日本国語大辞典 「しりもや」の意味・読み・例文・類語

しり‐もや

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しりみや(尻宮)」の変化した語か ) のちになって苦情災難などがふりかかることの意か。
    1. [初出の実例]「コレ姉さんを見覚居(みおぼえて)て尻(シリ)もやの用心しや」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android