デジタル大辞泉
「苦情」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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く‐じょう‥ジャウ【苦情】
- 〘 名詞 〙
- ① 処置に困るような苦しい事情。
- [初出の実例]「或は関東の苦情(クジャウ)を演(の)べ或は虚喝の詐謀を設け」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈条野有人〉初)
- ② 他から迷惑、害悪を受けていることに対する不平不満を表わしたことば。
- [初出の実例]「albedil. 苦情ヲ言フ人」(出典:和蘭字彙(1855‐58))
- 「君の配達区域から大分苦情のはがきが来るぞ」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「苦情」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の苦情の言及
【苦情処理】より
…就業規則や労働協約の解釈・適用としてなされることが多い。日常頻繁におこる個人的苦情について,いちいち団体交渉や裁判所において解決することは必ずしも適切ではないので,迅速かつ柔軟な苦情処理のために特別の機関が設置されているケースが多い。その構成は,労使双方の委員から成る委員会方式が一般的であるが,使用者決定型や第三者裁定型もある。…
※「苦情」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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