シルカ川(読み)シルカがわ(その他表記)reka Shilka

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シルカ川」の意味・わかりやすい解説

シルカ川
シルカがわ
reka Shilka

ロシア中東部,東シベリア南部,ザバイカリスキー地方を流れる川。アムール川源流全長 560km。流域面積 20万6000km2。ザバイカリスキー地方南西部の山地から北東流,東流してくるインゴダ川と,モンゴル北東部のヘンティー山脈から北東流してくるオノン川が,チタの東約 170kmの地点で合流してシルカ川となり,北東流,東流し,ザバイカリスキー地方東端部でアルグン川(→エルグン〈額爾古納〉川)と合流してアムール川となる。11月初旬~4月下旬は結氷。流域では金,亜鉛,スズなどを産する。沿岸主要都市はシルカ,スレテンスク。

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