シルヴィアシドニー(英語表記)Sylvia Sidney

20世紀西洋人名事典 「シルヴィアシドニー」の解説

シルヴィア シドニー
Sylvia Sidney


1910.8.8 -
女優
ニューヨーク市生まれ。
本名Sophia Kosow。
ダンスエロキューションを学び、1925年シアター・ギルド・スクールに入り、’26年の卒業公演でブロードウェイ舞台に立つ。’29年「疑惑晴れて」で映画デビューし、その後、パラマウントと契約「市街」(’31年)で同社作品にデビューする。小柄で可憐な顔だちと演技力で話題作に主演し、30年代を代表する女優の一人となる。出版社社長ベネット・サーフや俳優ルーサー・アドラー、カールトン・アルソプらと結婚・離婚を繰り返す。作品に「女学生日記」(’31年)、「ジェニイの一生」(’33年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android