シロテンハナムグリ(その他表記)Protaetia orientalis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シロテンハナムグリ」の意味・わかりやすい解説

シロテンハナムグリ
Protaetia orientalis

鞘翅目コガネムシ科。体長 20~25mm。体は暗緑色または銅色でやや緑色を帯びる。頭部長方形で上面は平たい。上翅には小白色斑が点在し,翅端中央はあまり突出しない。樹液に集り,5~9月頃普通にみられる。本州四国九州対馬,朝鮮に産するものを亜種 P. o. submarmoreaといい,他の亜種は台湾,中国,インドなどに分布する。近縁シラホシハナムグリ P. brevitarsisは本種に似るが,上翅端がとがり,白色斑があまり点在せず,雄の腹に明瞭な縦溝があるので区別できる。北海道,本州,四国,九州に分布する。

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小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「シロテンハナムグリ」の解説

シロテンハナムグリ
学名:Protaetia orientalis

種名 / シロテンハナムグリ
目名科名 / コウチュウ目|コガネムシ科
解説 / 樹液やじゅくした果実に集まり、花に来ることもあります。
体の大きさ / 16~25mm
分布 / 本州、四国、九州、南西諸島
成虫出現期 / 5~9月
幼虫の食べ物 / くち木や腐植土

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