旺文社世界史事典 三訂版 「シンガサーリ朝」の解説
シンガサーリ朝
シンガサーリちょう
Singhasari
ジャワ東部に栄えた王国
ケン=アンロック(ラージャサ王)が,クディリ朝(928〜1222)を倒して建国。その後,ボルネオ南部やスマトラ島などにも勢力を伸ばしたが,元の使者を追い返してフビライ=ハンのジャワ遠征を招いた。この時代,仏教が再興し,ジャワ文化独自の性格が顕著となった。
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