普及版 字通 「シン・さいわい」の読み・字形・画数・意味

15画
[字訓] さいわい
[説文解字]

[字形] 形声
声符は眞(真)(しん)。〔説文〕一上に「眞を以て
を受くるなり」とするが、眞は
死者(てんししや)の象。その呪霊をおそれはばかる意を承ける字とすべきであろう。用字例はなく、ほとんど人名に用いる。清の雍正帝は名は「胤
(いんしん)」、王士
は名を
(禎)(てい)字に改めて用いた。[訓義]
1. さいわい。
2. 人名。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
ヨシ・ツバヒラカナリ・サイハヒ 〔字鏡集〕
ヨシ・ツバヒラカナリ・サヒハヒ・タムケ出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

