シンベリン(その他表記)Cymbeline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シンベリン」の意味・わかりやすい解説

シンベリン
Cymbeline

イギリスの劇作家シェークスピアのロマンス劇。 1609年頃の作。ブリテンの王女イモージェンは父王シンベリンの意に反して,高潔ではあるが貧しいポステューマスと結婚したため,ポステューマスはイタリアに追放される。イモージェンは継母悪意に悩み,夫の悪友イアキモーの策略によって夫から貞操を疑われて死の危機に瀕する。ウェールズ山中を男装してさまよい,思いがけない事件に遭遇するが,ウェールズに侵攻したローマ軍の敗北をきっかけとして一切の事情が判明し,ハッピーエンドとなる。一家の離散和解,父子再会など,シェークスピア晩年の作に共通した要素をもっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む