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悪意 あくい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

悪意
あくい

法律用語としては,一定の事情を知っていることをいう。善意に対する語。道徳的な評価としての善悪とは関係がなく,事情の知・不知を意味する。民法上,善意と悪意とでは法的な保護や効果が異なることが多い (94条2項,96条3項,190,704条など) 。なお,離婚および離縁原因としての「悪意の遺棄」 (770条1項2号,814条1項1号) のように,悪意を不正な害意の意味に用いる場合もある。

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デジタル大辞泉の解説

あく‐い【悪意】

他人を憎み、害を加えようとする気持ち。わるぎ。「悪意を抱く」「悪意に満ちた眼差(まなざ)し」⇔善意
よくない意味。「発言を悪意に取る」⇔善意
法律上の効力に影響を及ぼす事情を知っていること。道徳的な意味での善悪とは異なる。⇔善意

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デジタル大辞泉プラスの解説

悪意

東野圭吾の長編推理小説。1996年刊行。加賀恭一郎シリーズ。

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大辞林 第三版の解説

あくい【悪意】

他人に害を与えようとする心。他人を憎む心。わるぎ。わるげ。 ↔ 好意 「 -をもつ」 「 -を抱く」 「 -にみちた批評」
わるい意味。意地のわるい見方。 ↔ 善意 「 -に解釈する」
〘法〙
自分の行為が法律上の効果を生じることを知っていて、あえてその行為をする意志のこと。例えば、ある取引について存在する特殊の事情を知っている第三者を「悪意の第三者」という。道徳的善悪とは別のもの。
他人を害する意思。 「 -の遺棄」
▽↔ 善意

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

悪意
あくい

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世界大百科事典内の悪意の言及

【善意・悪意】より

…法律用語としては,ある事情を知らないことを善意,知っていることを悪意という。倫理的な意味での善悪という要素は含まれていない。…

※「悪意」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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