現代外国人名録2016 「ジェイソンキッド」の解説
ジェイソン キッド
Jason Kidd
- 職業・肩書
- バスケットボール監督(バックス)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1973年3月23日
- 出身地
- カリフォルニア州サンフランシスコ
- 学歴
- カリフォルニア大学
- 受賞
- NBA新人王〔1995年〕
- 経歴
- 1994年ドラフト1巡目全体2位でNBAのマーベリックスに入団、’94〜95年シーズン新人王を獲得。’95〜96年シーズンは21得点、16リバウンド、16アシストのトリプル・ダブルを記録、さらに1シーズンでアシスト数700、リバウンド数500以上を達成したNBA史上6人目のプレーヤーとなった。’96年サンズに移籍。’99年対ナゲッツ戦で自己20度目のトリプル・ダブルを記録。’99年〜2000年シーズン、アシスト王を獲得。2000年スーパードリームゲーム2000出場で来日。2001年アシスト王を獲得。同年6月NBAベスト5に選出。同月トレードでネッツに移籍。2007〜2008年シーズン途中で古巣マーベリックスに復帰。サンズとネッツで2度ファイナルに進出したが敗退。2010〜2011年シーズン、マーベリックスで自身にとってもチームにとっても悲願のNBAファイナルを制覇した。2012年ニックスへ移籍。ともにNBA史上2位の通算1万2091アシスト、2684スチールを記録した名ポイントガードで、オールスター出場は19シーズン中10回にのぼる。また、2000年シドニー五輪“ドリーム・チーム”の一員に選出され、金メダルを獲得。2004年アテネ五輪は怪我で出場できなかったが、2008年北京五輪でも金メダル獲得に貢献した。2013年引退すると直後にネッツ監督に就任し、1年目でプレーオフ進出に導く。2014年バックスに移ると、前年15勝67敗のチームを、1年目で41勝41敗でプレーオフに進出させ、チーム再建に成功。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報