20世紀西洋人名事典 「ジェイムズラドウ」の解説
ジェイムズ ラドウ
James Rado
1939.1.23 -
作詞家,脚本家。
ロサンゼルス生まれ。
父は社会学教授。ニューヨークに出てアクターズ・スタジオでリー・ストラスバーグに演技を学ぶ。1963年「マラソン’33」でデビューし、「シー・ラヴズ・ミー」(’64年)などに出演。’67年、ジェローム・ラーニーとのコンビで「ヘアー」を書き、’68年のブロードウェイ上演の際にはクロード役で出演、さらにロサンゼルス版にも出演。その後’72年、兄のテッド・ラドウと組んで「Rainbow」の作詞・作曲・台本も手がける。同作品は「Rainbeam」「Radio」「Roadshow」などと改題され、’74年にワシントンにおいて上演される。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報