最新 地学事典 「ジェスカズガン鉱床」の解説
ジェスカズガンこうしょう
ジェスカズガン鉱床
Djeskazgan deposit 露◆Джезказганское месторождение меди
カザフスタンにある世界屈指の銅鉱床。地質はデボン系・石炭系・ペルム系で,鉱床は中・上部石炭系の厚い灰色・赤色砂岩互層を母岩とする厚さ200~300mの含銅砂岩・頁岩層。5層準の富鉱体があり,総分布面積約300km2。上部から下部へ黄銅鉱→斑銅鉱→輝銅鉱・閃亜鉛鉱・方鉛鉱の帯状分布。銀・レニウムを伴う。平均品位Cu2.17%,Cu量1,200万t以上。19世紀末に発見,1928年開山。
執筆者:岸本 文男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

