デジタル大辞泉 「ジェリド湖」の意味・読み・例文・類語 ジェリド‐こ【ジェリド湖】 《Chott el Djerid》チュニジア南西部の塩湖。面積は約5000平方キロメートル。北西にラルサ湖、東にフェジェジ湖が隣接する。大雨のときにのみ、水をたたえた湖が出現する。ショット‐エル‐ジェリド。ジュリド湖。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ジェリド湖」の意味・わかりやすい解説 ジェリド湖じぇりどこChott Djerid 北アフリカ、チュニジア南西部にある塩湖。古称トリトニス・パルスTritonis Palus。面積約5000平方キロメートル。東部にフェジェジFedjedj湖、北西部にラルサRharsa湖が連なる。かつて東部のガベス湾がアルジェリアのほうまで湾入していたものが、湾口で陸封されたため、陸側の湖水が干上がって最低所のみに水を残し、この塩湖ができた。[堀 信行] ジェリド湖 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例