最新 地学事典 「ジオスライサー調査」の解説
ジオスライサーちょうさ
ジオスライサー調査
geoslicer survey
地層を定方位で面的に採取する装置および調査手法。おもに未固結地層が対象で,通常5m程度までが一般的。トレンチ調査の代用となる。水位が高い場所,湖底や海底などの水面下の地層も採取が可能。掘削後すぐに埋めることで土地への損傷が少なく,調査時間も短い。採取した地層全体を地面に並べて観察でき,サンプリングも容易となる。活断層調査,津波痕跡調査,液状化層の調査,干潟調査などで有効な調査手法。参考文献:原口強ほか(1998) 地盤工学会誌,46巻:24
執筆者:原口 強
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

