ジオポテンシャル高度(読み)ジオポテンシャルこうど

最新 地学事典 「ジオポテンシャル高度」の解説

ジオポテンシャルこうど
ジオポテンシャル高度

geopotential height

地球の自転により,重力は万有引力と遠心力の和となる。よって重力は地球の重心を向かない。ジオポテンシャルはその勾配の逆向きが重力と一致するように定義され,回転楕円体である平均海面が基準面となる。このジオポテンシャルを重力ɡで割った値をジオポテンシャル高度zとよぶ。ここではɡを定数とするので,zは幾何学的な高さと差が生じるが,通常その差は無視する。ジオポテンシャルは高度zにおける単位質量の物体の位置エネルギーを表し,等ポテンシャル面は重力と直交する。高層天気図の等圧面ではジオポテンシャル高度の勾配から気圧傾度力が導かれる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 田中

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む