ジオポテンシャル高度(読み)ジオポテンシャルこうど

最新 地学事典 「ジオポテンシャル高度」の解説

ジオポテンシャルこうど
ジオポテンシャル高度

geopotential height

地球の自転により,重力は万有引力と遠心力の和となる。よって重力は地球の重心を向かない。ジオポテンシャルはその勾配の逆向きが重力と一致するように定義され,回転楕円体である平均海面が基準面となる。このジオポテンシャルを重力ɡで割った値をジオポテンシャル高度zとよぶ。ここではɡを定数とするので,zは幾何学的な高さと差が生じるが,通常その差は無視する。ジオポテンシャルは高度zにおける単位質量の物体の位置エネルギーを表し,等ポテンシャル面は重力と直交する。高層天気図の等圧面ではジオポテンシャル高度の勾配から気圧傾度力が導かれる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 田中

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む