デジタル大辞泉 「平均海面」の意味・読み・例文・類語 へいきん‐かいめん【平均海面】 潮汐ちょうせき・気圧変化などにより絶えず変化している海面の高さを、長年にわたって観測し、その平均から定めたもの。ジオイドの決定、標高・水深などの基準となる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「平均海面」の意味・読み・例文・類語 へいきん‐かいめん【平均海面】 〘 名詞 〙 ある期間における海面の高さの平均値に位する面。一つの基準となる面で、潮位などはこの面からの高低によって測られる。日本では、陸地の高さの基準として、明治六年(一八七三)六月から同一二年一二月の六年半にわたって隅田川口霊岸島で検潮した東京湾の平均海面が用いられていたが、現在は東京都千代田区にある水準原点から二四・四一四〇メートル下と決められている。平均水面。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例