現代外国人名録2016 「ジジジャンメール」の解説
ジジ ジャンメール
Zizi Jeanmaire
- 職業・肩書
- 舞踊家,女優
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1924年4月29日
- 出生地
- パリ
- 本名
- ジャンメール,ルネ〈Jeanmaire,Renée Marcelle〉
- 学歴
- パリ・オペラ座バレエ学校卒
- 勲章褒章
- レジオン・ド・ヌール勲章シュバリエ章〔1974年〕, フランス芸術文化勲章シュバリエ章, フランス国家功労勲章オフィシエ章
- 経歴
- 9歳でパリ・オペラ座バレエ学校に学び、1939年パリ・オペラ座に入団、’44年まで在籍。’46年新モンテカルロ・バレエ団に参加、多数の古典、新作を踊って人気を得る。’48年ローラン・プティの創設したバレエ・ド・パリ(パリ・バレエ団)に参加、第一舞踊手となり、同団で「カルメン」(’49年)、「ダイアモンドを嚙む女」(’50年)の主役を踊り、決定的な人気を博した。’54年プティと結婚。以来、プティの生涯のパートナーであり、ミューズでもあった。’50年代からは活動の中心をレビューと映画に移し、ショー・ビジネス界でキャリアを通じて最大の名声を獲得した。「ミュージック・ホールのジジ・ジャンメール」「ジジ・ジュテーム」(’72年)などのレビューや、「アンデルセン物語」(’52年)「夜は夜もすがら」(’56年)「ブラック・タイツ」(’60年)などの映画に出演。’72年からはプティのマルセーユ国立バレエ団で活躍し、’80年代に入っても、ブロードウェイで「カンカン」「ハリウッド・パラダイス」「永遠のジャワ」などのレビューをヒットさせた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報