ジベルばら色粃糠疹(読み)じべるばらいろひこうしん(その他表記)Pityriasis Rosea Gibert

家庭医学館 「ジベルばら色粃糠疹」の解説

じべるばらいろひこうしん【ジベルばら色粃糠疹 Pityriasis Rosea Gibert】

[どんな病気か]
 小児から青年期に多く、胴体(どうたい)を中心に直径0.5~3cm大で楕円形(だえんけい)の淡い紅色の斑(はん)が急速にたくさんできます。放っておいても1~2か月で自然に治ります。
 春・秋に多くみられること、2度かかる人は少ないことから、ウイルス感染症ではないかと考えられています。
 急速に広がることから、薬疹(やくしん)(アレルギー反応)、ウイルス感染症との区別が必要です。
 治療には、抗ヒスタミン薬副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン軟膏(なんこう)が使われます。

出典 小学館家庭医学館について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む