20世紀西洋人名事典 「ジャネットサズマン」の解説
ジャネット サズマン
Janet Suzman
1939.2.9 -
女優。
ヨハネスバーグ(南アフリカ)生まれ。
ウィットウォータースランド大学で学び医師を志すが、熱中していた演劇が忘れられず、女優を決意して英国に渡り、ロンドン音楽・演劇アカデミーで学び、1962年初舞台を踏む。RSCに加わり、英国演劇界きっての若手女優となる。’70年からは映画にも出演し、「ニコライとアレクサンドラ」(’71年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。’69年演出家トレーヴァー・ナンと結婚し、1児をもうける。他の作品に「ドラブル」(’74年)、「ニジンスキー」(’79年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報