現代外国人名録2016 の解説
ジャン・ジャック カントロフ
Jean-Jacques Kantorow
- 職業・肩書
- バイオリニスト,指揮者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1945年10月
- 出生地
- カンヌ
- 学歴
- ニース音楽院〔1958年〕卒,パリ音楽院
- 受賞
- カール・フレッシュ国際バイオリンコンクール第1位〔1962年〕,パガニーニ国際バイオリンコンクール第1位(第11回)〔1964年〕,ジュネーブ国際音楽コンクール・バイオリン部門第2位〔1965年〕,モントリオール国際音楽コンクール・バイオリン部門第4位〔1966年〕,ロン・ティボー国際コンクール・バイオリン部門第4位(第12回)〔1967年〕,エリザベート王妃国際音楽コンクール・バイオリン部門第6位〔1967年〕,ティボル・ヴァルガ国際バイオリンコンクール第1位〔1968年〕
- 経歴
- 1958年ニース音楽院を卒業後、パリ音楽院に入り、ベネデッティに師事。’59年一等賞をとり、ニースに戻って大学入学資格を取得。’62年パリ音楽院に再入学し、ジョゼフ・カルヴェに室内楽を学び、一等賞獲得。同年カール・フレッシュ国際バイオリンコンクール、’64年パガニーニ国際バイオリンコンクールに優勝のほか、数々のコンクールで上位入賞を果たす。以来、フランスを中心に演奏活動し、フランスを代表するバイオリニストとなる。指揮者としては、’80年代半ばから、オーヴェルニュ室内管弦楽団、パリ室内管弦楽団、タピオラ・シンフォニエッタのシェフを歴任。またパリ音楽院で後進の指導にあたる。’77年初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報