現代外国人名録2016 「ジャンレノ」の解説
ジャン レノ
Jean Reno
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1948年7月30日
- 出生地
- モロッコ・カサブランカ
- 本名
- Jederique y Jimenez,Juan Moreno
- 勲章褒章
- メリット勲章〔2003年〕
- 経歴
- 両親はスペイン内乱を逃れモロッコに渡ったスペイン人。フランス語で教育を受け、家庭ではスペイン語を話して育つ。22歳の時演劇を志し、パリへ赴き、コンセルヴァトワールに学ぶ。「Celimane le Bien-Aime」で舞台デビュー。1979年「Clairde femme」で映画デビュー。’80年リュック・ベッソン監督と出会い、俳優と監督の理想的な在り方を学び、’82年「最後から2番目の男」を始めとしたベッソン監督のほとんどの作品に出演。’88年「グラン・ブルー」でセザール賞助演男優賞にノミネートされる。’94年「レオン」で大都会に身をひそめる無口なイタリア系の殺し屋を演じて、人気俳優の座を獲得。’96年「ミッション・インポッシブル」で米国に本格進出して以来、ハリウッドで最も人気の高いフランス人男優として活躍。2001年ベッソン製作の「WASABI」では広末涼子と共演。他の出演作に「サン・スーシの女」(1981年)、「最後の戦い」(’83年)、「サブウェイ」(’84年)、「ニキータ」(’90年)、「グラン・マスクの男」(’91年)、「おかしなおかしな訪問者」(’93年)、「フレンチ・キス」(’95年)、「ジャガー」(’96年)、「ロザンナのために」(’97年)、「GODZILLA」「RONIN」(’98年)、「クリムゾン・リバー」(2000年)、「シェフと素顔と、おいしい時間」(2002年)、「ホテル・ルワンダ」「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」(2004年)、「ピンクパンサー」「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)など。親日家で来日多数、日本のCMにも出演する。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報