ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジャーラワール」の意味・わかりやすい解説 ジャーラワールJhālawār インド北西部,ラージャスターン州南東部の町。ジャーラワール県の行政庁所在地で,コタの南南東約 75kmに位置する。旧市街は 1796年に建設され,かつてジャーラワール藩王国の首都であった。北部に新市街が広がり,王宮,軍の駐屯地がある。綿織物,カーペットを産し,周辺の農産物,綿花,コムギ,搾油用種子,トウモロコシ,穀類を集散する。中心地から北方約 12kmにあるガグロン要塞が,2013年ラージャスターン州の丘陵要塞群として世界遺産の文化遺産に登録された。人口 4万8054(2001)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by