ジャーリンダ石(読み)ジャーリンダせき

最新 地学事典 「ジャーリンダ石」の解説

ジャーリンダせき
ジャーリンダ石

dzhalindite

化学組成In(OH)3の鉱物。ペロブスキー石上族に属する。立方晶系,空間群Im3,格子定数a0.7958nm,単位格子中8分子含む。立方体,八面体結晶,粒状。光沢ガラス〜ダイヤモンド光沢。劈開不明。硬度4〜4.5。比重4.38。無〜黄褐色,条痕白〜黄白色。等方性,屈折率n 1.716〜1.725。インジウム鉱物を含む鉱石の割れ目などに二次生成物として産し,日本では静岡県河津鉱山のインジウム銅鉱を含む鉱石の空隙に,無色透明の球状集合体や八面体結晶で見つかっている。原産地,ロシアのDzhalindinskoe(Dzhalinda)錫鉱床から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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