ペロブスキー石上族(読み)ペロブスキーせきじょうぞく

最新 地学事典 「ペロブスキー石上族」の解説

ペロブスキーせきじょうぞく
ペロブスキー石上族

perovskite supergroup

一般化学組成がABX3もしくはA2BB’X6で表される鉱物の上族で,合成ペロブスキー石型結晶構造の研究に基づいて決定された。酸化物,フッ化物,水酸化物,塩化物,ヒ化物,それらの中間物,ケイ酸塩と多岐にわたる鉱物が含まれる。大きく,ストイキオメトリック・ペロブスキー石族と非ストイキオメトリック・ペロブスキー石族に分け,さらにいくつかの亜族細分。ストイキオメトリック・ペロブスキー石族のうち,ABX3の代表的な亜族として,ブリッジマン石亜族(ケイ酸塩ペロブスキー石であるブリッジマン石),ペロブスキー石亜族(ペロブスキー石やタウソン石など),A2BB’X6の代表的な亜族として,氷晶石族(氷晶石など)がある。非ストイキオメトリック・ペロブスキー石族のうち,Aが空席の代表的な亜族として,ジョーンゲ石亜族(ジャーリンダ石など)があり,Coのヒ化物である方砒コバルト鉱もこの系列に入る。参考文献Mitchell et al.(2017) Min. Mag., Vol.81:411

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む