岩石学辞典 「ジュミラ岩」の解説 ジュミラ岩 橄欖(かんらん)石,サニディン,フロゴパイト,±エジリンの斑晶が,リューサイト(40%),オージャイトなどの石基に含まれる細粒斑状の火山岩.サニディンの結晶の中に他の鉱物がポイキリティックに取り込まれる特徴がある[Osann : 1906].リューサイト─ランプロアイトに相当する.スペイン,ムルシア(Murcia)のヒュミラ(Jumilla)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報