20世紀西洋人名事典 「ジュリアスワトキンス」の解説
ジュリアス ワトキンス
Julius Watkins
1921.10.10 - 1977.4.4
米国のジャズ演奏家。
ミシガン州デトロイト生まれ。
デトロイト・シンフォニーのフランシス・ヘルスタインに師事。その後、マンハッタン音楽院で学ぶ。1943〜46年アーニー・フィールズのバンドに参加。ピート・ルゴロ、オスカー・ペティフォードなどの楽団で活躍。’56〜59年チャーリー・ラウズとル・ジャズ・モードを率いて活動。60年代はレコーディング、ブロードウェイのピットで活躍、’65、’71年チャールス・ミンガスのブラス・アンサンブルにも参加。70年代初期にはジャズ・コンテンポラリーズの一員として演奏。代表作に「ル・ジャズ・モード」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報