20世紀西洋人名事典 「ジョイナージョージ」の解説
ジョイナー ジョージ
Joyner George
1932.6.21 -
ベース奏者。
テネシー州メドフィス生まれ。
別名ナッサー ジャミル。
16歳の時からベースを弾き始め、1949年から3年間アーカンサスのカレッジでダンスバンドを率いる。軍隊ではチューバを演奏し、ウイントン・ケリーらと共演する。’55年からB.B.キングの伴奏をし、’57年レッド・ガーランド5で活躍する。その後ジョン・コルトレーンと共演したり、ジーン・アモンズ・グループで演奏する。’50〜60年代初めはアフリカやヨーロッパに演奏旅行し、’64年よりアーマッド・ジャマル・トリオに参加し、ジャミル・ナッサーの名で活動する。’80年代レイ・ブライアント・トリオなどで演奏する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報