現代外国人名録2016 の解説
ジョシュア オッペンハイマー
Joshua Oppenheimer
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1974年
- 出生地
- テキサス州オースティン
- 専門
- ドキュメンタリー映画
- 学歴
- ハーバード大学,ロンドン芸術大学
- 受賞
- 全米映画批評家協会賞ドキュメンタリー賞(第48回)〔2013年〕「アクト・オブ・キリング」,ヨーロッパ映画賞ドキュメンタリー賞(第26回)〔2013年〕「アクト・オブ・キリング」,BAFTA賞ドキュメンタリー賞(第67回,2013年度)〔2014年〕「アクト・オブ・キリング」,ベネチア国際映画祭コンペティション部門審査員大賞・国際映画批評家連盟賞(第71回)〔2014年〕「ルック・オブ・サイレンス」
- 経歴
- 政治的な暴力と想像力の関係を研究するため、民兵、暗殺部隊、その犠牲者らを取材する。これらをテーマとした映画を製作するほか、イギリス芸術・人権研究評議会のジェノサイド・アンド・ジャンル・プロジェクトの上級研究員として多くの書籍を出版。1995年から2008年にかけ10本の短編映画を製作。2012年、1965〜66年にインドネシアで発生した50〜200万人といわれる大虐殺を題材にした映画「アクト・オブ・キリング」で長編監督デビュー、虐殺の加害者が殺害行為を再現して見せる映像が大きな話題となった。2014年同作品はアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされ、全米映画批評家協会賞など世界で60以上の映画賞を受賞。他の映画作品に、「THESE PLACES WE’VE LEARNED TO CALL HOME」(1996年)、「THE ENTIRE HISTORY OF THE LOUISIANA PURCHASE」(’98年)、「THE GLOBALIZATION TAPES」(2003年,共同監督)、「ルック・オブ・サイレンス」(2014年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報