20世紀西洋人名事典 「ジョニーコールズ」の解説
ジョニー コールズ
Johnny Coles
1926.7.3 -
演奏家。
トレントン(ニュージャージー州)生まれ。
別名John Coles。
エディ・ビンソンやアール・ボスティックなどのR&B系バンドで活動し、1956年ジェームス・ムーディと共演し、それを契機にギル・エバンス楽団に参加する。その後、チャールス・ミンガスやレイ・チャールズ、デューク・エリントンなどのバンドで活動し、’85年以降はカウント・ベイシー楽団で活動する。マイルス・デイビスなどの流れを汲むウォームなサウンドの名手である。代表作に「リトル・ジョニーC」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報