ジョ・ぬの

普及版 字通 「ジョ・ぬの」の読み・字形・画数・意味


9画

[字音] ジョ(ヂョ)
[字訓] ぬの

[説文解字]

[字形] 形声
声符は如(じよ)。〔説文七下に「巾なり」とあり、大幅の布をいう。また「一に曰く、巾なり」とは「敝巾」の意。絮と通用する。

[訓義]
1. ぬの、大幅のぬの。
2. やぶれたきれ、古ぎれ。
3. はた布地
4. 絮と通用し、弓の中央部のそえ木、あげはり。

[古辞書の訓]
字鏡 アゲハリ 〔字鏡集 ヤレヌノ

[下接語]
・臭・薄

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android