山川 世界史小辞典 改訂新版 「ジョホール・リアウ王国」の解説
ジョホール・リアウ王国(ジョホール・リアウおうこく)
Johor-Riau
1722~1824
ブギス人の支援を受けたジョホール王国出身のマレー人王族が,シンガポールの南方のリアウ(ビンタン)島を中心に形成したイスラーム王国。交易の中心地として繁栄した。その支配地域はマレー半島やスマトラ東南岸に及んだが,イギリス‐オランダ協定によりシンガポール,ジョホール王国とリアウ・リンガ王国に分割された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報