ジョホール・リアウ王国(その他表記)Johor-Riau

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ジョホール・リアウ王国」の解説

ジョホール・リアウ王国(ジョホール・リアウおうこく)
Johor-Riau

1722~1824

ブギス人の支援を受けたジョホール王国出身のマレー人王族が,シンガポール南方リアウ(ビンタン)島を中心に形成したイスラーム王国。交易中心地として繁栄した。その支配地域はマレー半島やスマトラ東南岸に及んだが,イギリス‐オランダ協定によりシンガポール,ジョホール王国とリアウ・リンガ王国に分割された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 イギリス

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む