20世紀西洋人名事典 の解説
ジョン・ヘンリー ポインティング
John Henry Poynting
1852.9.9 - 1914.3.3
英国の物理学者。
元・バーミンガム大学物理学教授。
モントン(マンチェスター近郊)生まれ。
重力の常数をねじり秤を使用する事により測定した事などで知られるイギリスの物理学者。1880年バーミンガム大学物理学教授となる。1884年電磁場でのエネルギーの流れを示す「ポインティング・ベクトル」を導入。その他、地球の密度の測定でもその才能を発揮した。1888年王立協会会員となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報