20世紀西洋人名事典 「ジョージカトーナ」の解説
ジョージ カトーナ
George Katona
1901 -
心理学者,経済学者。
心理学教授,経済学教授。
ブタペスト生まれ。
ブタペスト大学に入学するが、共産主義者の反乱で閉鎖され、ゲッチンゲン大学に移りミュラーに心理学を学ぶ。学位取得後フランクフルト大学私講師を経て、銀行研究部員となる。その後、ベルリンに移り、経済雑誌の編集に携わり、1933年経済雑誌が廃刊させられると、米国に移住し、亡命者による社会調査新学校の設立者の一人となる。’46年ミシガン大学に移り、The Survey Research Centerを設立し、心理学や経済学教授を兼任する。インフレーションを集団ヒステリーとみなす論文を書き有名になる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報