現代外国人名録2016 「ジョージパッカード」の解説
ジョージ パッカード
George R. Packard
- 職業・肩書
- 国際政治学者 米日財団理事長 元国際大学学長,元ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院(SAIS)学院長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1932年5月27日
- 出生地
- ペンシルベニア州フィラデルフィア
- 学歴
- プリンストン大学〔1954年〕卒
- 学位
- 博士号(フレッチャー法律外交大学院)〔1963年〕
- 勲章褒章
- 旭日重光章(日本)〔2007年〕
- 経歴
- 1956年駐留米軍少尉の時初来日。陸軍中尉を経て、’60年フォード基金フェローとして東京大学社会科学研究所に留学。’63〜65年ライシャワー駐日米大使の特別補佐官。その後、’65〜67年「ニューズウィーク」外交担当キャップ・ワシントン駐在、’67〜75年「フィラデルフィア・ブレティン」ホワイトハウス担当記者、編集局長、編集主幹、のちウィルソンセンター副所長などを経て、’79年から14年間ワシントンのジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院(SAIS)第4代学院長を務める。’84年SAISにライシャワー東アジア研究所を設立、所長兼務。’94年4月新潟県南魚沼郡大和町の国際大学第3代学長に就任。’98年退任。同年NPOの米日財団理事長に就任。日米両国の20〜40歳代の社会人を集めた人材交流事業“日米リーダーシッププログラム”を2000年から主催し、10年目の2009年までに約240人が参加、草の根の日米のネットワークづくりを支えてきた。米国を代表する知日派知識人の一人。「プロテスト・イン・ジャパン」(1966年)、「アメリカは何を考えているのか」(’92年)など日米関係の著書・論文が多い。日本語、中国語に堪能。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報