現代外国人名録2016 「ジョーマドン」の解説
ジョー マドン
Joe Maddon
- 職業・肩書
- 大リーグ監督(カブス)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1954年2月8日
- 出生地
- ペンシルベニア州ヘイゼルトン
- 本名
- マドン,ジョセフ・ジョン〈Maddon,Joseph John〉
- 学歴
- ラファイエット・カレッジ
- 受賞
- 最優秀監督賞(アリーグ)〔2008年・2011年〕
- 経歴
- ラファイエット・カレッジ時代にフットボールから野球に転向。1975年ドラフト外で大リーグのエンゼルスに入団、捕手だったが、1Aで4年プレーしただけだった。引退後は指導者の道を進み、マイナー監督を経て、エンゼルス入りし、マイク・ソーシア監督の下でベンチコーチを務めた。’96年と’99年に合計51試合監督を代行。2006年デビルレイズ監督に就任。最下位が定位置になっていたチームの浮上を目指し、2008年ニックネームを“レイズ”に変更。同年チームを前年最下位からリーグ優勝に導き、アリーグ最優秀監督賞に選出される。2010年2度目の地区優勝。2011年、レッドソックスとの最大9ゲーム差を最終戦で逆転し、プレーオフ進出に導いた手腕が評価され、2度目の最優秀監督賞に選出された。2015年よりカブスを指揮。仕掛けの多い戦術家。温厚で、信望も厚い。ワイン鑑定士としても有名。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報