デジタル大辞泉 「スキーマラソン」の意味・読み・例文・類語 スキー‐マラソン 《〈和〉ski+marathon》クロスカントリースキーを市民スポーツ化したもの。15キロ・30キロ・50キロなど定められたコースを走破するが、時間とは関係なく、自己のペースに合わせて楽しみながら滑ることから「雪上のジョギング」ともいわれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スキーマラソン」の意味・わかりやすい解説 スキーマラソンcross-country skiing marathon クロスカントリースキーの長距離レース。自分のペースで楽しみながら走ることを目的とする。おもに北欧で冬の健康スポーツとして始まった。 1922年にはスウェーデンで,スウェーデン独立の英雄グスタフ1世を記念するスキーマラソン大会バーサ・ロペットが開かれ,以降毎年3月に約 90kmのコースでレースを行なっている。国際組織としてワールドロペット・スキー連盟があり,14の大会を公認,国際スキー連盟 FISもまた FISマラソンカップなどの国際大会を主催している。日本では 1981年から旭川国際バーサー大会 (バーサーロペット・ジャパン,90km) ,1986年から札幌国際スキーマラソン大会 (25km,50km) が行なわれ,FISおよびワールドロペット公認大会の一つとなった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by