20世紀西洋人名事典 「スタンレーフッカー」の解説
スタンレー フッカー
Stanley Hooker
1907.9.30 -
英国の技術者。
ブリストル飛行機会社重役,ブリストル・シドリー・エンジン社技術重役。
ケント州シーアネス生まれ。
インペリアル・カレッジとブレーズノーズ・カレッジで学び、1935年海軍本部科学研究部に入る。’38年ロールス・ロイス社に移り、’41年同社技師長となり、’51年ブリストル飛行機会社技師長を経て、’52年同社重役となる。’59年ブリストル・シドリー・エンジン社航空機部門技術重役を歴任し、’66年ロールス・ロイス社との合併でブリストル・エンジン部門の技術重役となる。航空機の主要エンジンの開発に貢献し、「プロテウス」や「ペガサス」、「オリンパス」など航空機用エンジンを手掛けた設計チームを率いる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報