音楽用語ダス
「スティール・ドラム」の解説
スティール・ドラム [steel drum]
ドラム缶の注ぎ口のつけていないほうの面をハンマーで打って溝をつけいくつかの面に仕切った打楽器で、その面の大小によって音程が異なる。スチール・ドラムには、音域や缶の深さによって6つの種類がある。缶の深さが13cmと最も浅く、高音域のものをピンポンといい、表面は25面ぐらいに仕切られ、約2オクターブの音階に調律されている。それから順に缶の深さが深く、音域が低く面数が少なくなるにつれて、セカンド・パン、セロ・パン、ギター・パン、ベース・パンがある。
出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報
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