スティーンストラッピン

最新 地学事典 「スティーンストラッピン」の解説

スティーンストラッピン

steenstrupine-(Ce)

化学組成鉱物三方晶系,空間群,格子定数a1.0460nm, c4.5479, 単位格子中3分子含む。硬度4~5,比重3.4~3.5。菱面体,暗褐~黒色樹脂光沢,断口不規則~貝殻状,条痕褐色。しばしばメタミクト。一軸性負,屈折率ω1.665, ε1.663。ロシア,Kola半島Lovozeroやグリーンランド,Ili maussaqの閃長岩ペグマタイト中に産出。発見者デンマークのK.J.V.Steenstrupにちなみ命名。非常に複雑な組成の含希土類珪酸塩として知られたが,結晶構造解析により初めて化学式を解明。c軸に沿った柱状基本構造からなり,セライトと構造に類似性。

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参照項目:セライト

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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