ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ステファヌス9世」の意味・わかりやすい解説
ステファヌス9世(10世)
ステファヌスきゅうせい[じっせい]
Stephanus IX(X)
[没]1058.3.29. フィレンツェ
教皇 (在位 1057~58) 。本名 Friedrich von Lothringen。北ロレーヌ公ゴズロンの息子,ローレン公,トスカナ侯ゴットフリートの兄弟。レオ9世により枢機卿に任じられ,1054年コンスタンチノープルへの教皇使節となる。 57年モンテ・カシノ大修院長。教皇として聖職者独身制を強化するなど,教会改革を促進した。
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