ストイェバンシューレック(その他表記)Stjepan Šulek

20世紀西洋人名事典 の解説

ストイェバン シューレック
Stjepan Šulek


1914 -
ユーゴスラビアの作曲家,ヴァイオリニスト。
ザグレブ生まれ。
ザグレブ音楽院で学び、作曲家、ザグレブ弦楽四重奏団の第一ヴァイオリニストとして活躍した。人間愛と理性をテーマにした古典的な作風で、代表作には人間性をテーマにした「第二交響曲エロイカ」(1946年)、バロック風の「弦楽協奏曲」(’66年)などがあるが、「ピアノ協奏曲第3番」(’70年)のリズム変化と対比表現、「エビターフ」(’71年)の重厚な和声と音色の変化などに彼の独自性がでている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む