すととん節(読み)ストトンブシ

デジタル大辞泉 「すととん節」の意味・読み・例文・類語

すととん‐ぶし【すととん節】

大正末期の流行歌。「すととん」という囃子詞はやしことばが各節に入る。

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精選版 日本国語大辞典 「すととん節」の意味・読み・例文・類語

すととん‐ぶし【すととん節】

  1. 〘 名詞 〙 大正一三年(一九二四ごろの流行歌。「すととん・すととんと通わせて今更いやとは胴欲な」の歌い出しに始まり、「すととん・すととん」の囃子(はやし)詞に終わるもの。
    1. [初出の実例]「やけに大声で『ストトン節』をどなった」(出典:蟹工船(1929)〈小林多喜二〉五)

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