スバルレオーネ4WD

日本の自動車技術240選 「スバルレオーネ4WD」の解説

スバル レオーネ4WD

4WDが運動性能向上と安全性に寄与することに早い時点から着眼し乗用タイプ4WDの量産化を世界に先駆けて成功する等、今日の4WD隆盛の基礎を築いた。保管場所富士重工業株式会社スバル開発本部技術管理部図書室 (〒373-8555 群馬県太田市東本町10-1)
製作(製造)年1970
製作者(社)富士重工業株式会社
資料の種類設計図・文献
現状保存・非公開
会社名富士重工業㈱
適用車種スバルレオーネ4WD
製作開始年1970
実用化年1972
エピソード・話題性わが国初の乗用車ベース(バン)の4WD。
特徴需要の多様化や幅広い用途にこたえるために、また、新しい自動車の可能性の追求として、4WD搭載車を開発し早期に市場導入して、今日の4WD隆盛の基礎を築いた。
参考文献スバル技報No2
その他事項搭載者用途:小型貨物車;スタイル:バン;ドア数:5;車両重量:905kg;全長:4,040m;全幅:1,500m;全高:1,450m;タイヤサイズ:155SR13;軸距:2,440m;冷却:水冷、気筒配列:水平対向4気筒;内径x行程:85x60mm;排気量:1,361cc;馬力/回転数:77/6,400(PS/rpm);燃料タンク:32L;駆動方式:4WD;最高速度:140km/h;

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android