排気量(読み)ハイキリョウ

デジタル大辞泉 「排気量」の意味・読み・例文・類語

はいき‐りょう〔‐リヤウ〕【排気量】

内燃機関で、ピストンが最も上の位置から最も下の位置まで動くときに押し出す気体体積

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精選版 日本国語大辞典 「排気量」の意味・読み・例文・類語

はいき‐りょう‥リャウ【排気量】

  1. 〘 名詞 〙 エンジンなどの熱機関で、気筒内のピストンが一番上の位置から一番下の位置まで下がるときに排出される気体の量。
    1. [初出の実例]「総理府令で定める大きさ以下の総排気量」(出典:道路交通法(1960)二条)

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百科事典マイペディア 「排気量」の意味・わかりやすい解説

排気量【はいきりょう】

総排気量,総行程容積などとも。自動車エンジンなど往復動の内燃機関では,シリンダー内でピストンが往復運動するとき,シリンダーから排出されるガスの容積(シリンダー断面積×行程×シリンダー数)のことをいう。単位ccまたはリットル。一般にエンジンの大きさ,出力目安に用いられる。

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