デジタル大辞泉
「スピッツァー宇宙望遠鏡」の意味・読み・例文・類語
スピッツァー‐うちゅうぼうえんきょう〔‐ウチウバウエンキヤウ〕【スピッツァー宇宙望遠鏡】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「スピッツァー宇宙望遠鏡」の解説
スピッツァー宇宙望遠鏡
NASAが2003年8月25日に打ち上げた口径85cmの赤外線宇宙望遠鏡。名称は宇宙望遠鏡の重要性をいち早く提唱した米国の天文学者の故ライマン・スピッツァー(Lyman Spitzer)博士に由来。近赤外線から遠赤外線の波長帯(3〜180ミクロン)をカバーし、宇宙空間のダスト(塵)に隠された様々な天体や星間ガスの性質の解明に挑戦する。SSTは深宇宙探査も行い、可視光帯など多波長帯データと合わせて、銀河や活動銀河核の進化史の解明にも挑む。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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