ケルビン(読み)けるびん(その他表記)William Thomson, 1st Baron Kelvin of Largs

デジタル大辞泉 「ケルビン」の意味・読み・例文・類語

ケルビン(kelvin)

国際単位系(SI)の基本単位で、絶対温度熱力学温度)の単位。初め水の三重点熱力学温度の273.16分の1とされたが、2019年5月20日以降は、物理定数ボルツマン定数を用いる定義が適用された。英国の物理学者ケルビンの名にちなむ。記号K
[補説]1ケルビンは1.380649×10-23ジュール熱エネルギーの変化に等しい。

ケルビン(Kelvin)

[1824~1907]英国の物理学者。本名、ウィリアムトムソン(William Thomson)。熱力学・分子運動論の研究、海底電線の実用化、羅針盤・電気器具の改良などに貢献。絶対温度(ケルビン)を提案。著「物理学概論」など。

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精選版 日本国語大辞典 「ケルビン」の意味・読み・例文・類語

ケルビン

  1. ( Lord Kelvin ロード━ ) イギリスの物理学者。本名ウィリアム=トムソン(William Thomson)。男爵。グラスゴー大学教授・学長。ジュールの熱の仕事当量に関する理論を発展させ、絶対温度(ケルビン温度)の概念を導入。電気振動の基礎理論を確立し、各種電気計の製作、ジャイロコンパスの発明、大西洋海底電線敷設の成功、潮汐(ちょうせき)に関する研究など多くの業績を残す。(一八二四‐一九〇七

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケルビン」の意味・わかりやすい解説

ケルビン(William Thomson, 1st Baron Kelvin of Largs)
けるびん
William Thomson, 1st Baron Kelvin of Largs
(1824―1907)

イギリスの物理学者。北アイルランドベルファストで6月26日に生まれる。本来の名はウィリアム・トムソン。父ジェームズ・トムソンJames Thomson(1786―1849)は同地の工学教授であったが、まもなくスコットランドのグラスゴー大学に転じ、数学の教授となった。ウィリアムは、兄のジェームズJames Thomson(1822―1892)とともに同大学に入学(1834)、続いてケンブリッジ大学で数学や物理を学び、1845年に卒業した。それと前後して二度にわたりヨーロッパ大陸に遊学、フーリエの数理的な熱伝導論、ラプラスの天体力学、クラペイロンが祖述したカルノーの熱理論、精密測定を重視したルニョーの実験物理学などから深い影響を受けた。

 1846年グラスゴー大学の自然哲学(今日いう物理的科学)の教授に就任、以後53年間この地位を占めた。ルニョーの研究室の先例に倣って、学生の参加できる実験室を設け、また精密計測器の開発や製造に意欲をもち続けたが、前者はイギリス圏で最初の施設として多大の成果をもたらし、後者は鋭感検流計、象限電位計、抵抗測定用ダブルブリッジ、電流天秤(てんびん)、羅針盤(コンパス)などの製品を生んで、巨額の収入をもたらした。

 理論の方面では、修学中からフーリエ級数などを論じ、熱伝導現象と電気的な力の作用との類推を考察するなどの早熟ぶりをみせたが、1848年に至って、カルノーの原理とルニョーの実験値とに基づく熱力学温度目盛を提案し、現今の国際単位系の基本単位の一つである「熱力学温度の単位、ケルビン」にその名を残すことになった。一方、その前年の学会でジュールの報告(のちに熱力学第一法則とよばれるものの一部分)を聞いて早速その重要性を認め、以後、長く協力してジュール‐トムソン効果などの成果を得た。さらに1851年には、「生命のない物体を用い周囲の最低温度以下に物体を冷やすことによって力学的な仕事を得ることは不可能である」と述べ、翌1852年には「力学的エネルギーは散逸の傾向をもつ」と述べて、熱理論のもう一つの重要な面(のちにいう熱力学第二法則の、ある局面)を明らかにした。

 物理学のその他の分野でも、静電気学の鏡像の方法、連続弾性体(エーテル)のひずみとしての電磁場の理論(ただし、その正しい展開にはマクスウェルの、より新しい発想が必要であった)、ライデン瓶からの放電が振動現象であることの指摘、電荷は一定の微小要素よりなるとする説、渦をモデルとする原子論、電磁気単位、電気通信(理論および海底電信の実用化)と、多彩な貢献をした。海底通信の功により1892年に男爵位を受け、小川の名ケルビンと隠棲(いんせい)地の名ラーグスをとってBaron Kelvin of Largsと名のった。1904年、推されてグラスゴー大学学長に就任した。1907年12月17日ラーグスで没し、ウェストミンスター寺院に葬られた。

[高田誠二]

『ダビド・マクドナルド著、原島鮮訳『ファラデー、マクスウェル、ケルビン』(1978・河出書房新社)』


ケルビン(温度の単位)
けるびん
kelvin

国際単位系(SI)の温度の単位で、基本単位。記号はKである。水の三重点(水と水蒸気と氷が共存する状態の温度で、0.01℃)の熱力学温度(絶対温度と同じ)の273.16分の1と定義され、温度にも温度差にも用いる。1968年の国際度量衡総会で定められた。目盛の間隔はセルシウス度(℃、摂氏度)と同じで、目盛値ではセルシウス度と273.15の差がある。熱力学温度Tとセルシウス度tとの関係は、次のとおりである。

Tt+273.15
 名称はイギリスの物理学者ケルビンにちなむ。

[小泉袈裟勝・今井秀孝]

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改訂新版 世界大百科事典 「ケルビン」の意味・わかりやすい解説

ケルビン
Lord Kelvin
生没年:1824-1907

イギリスの物理学者。アイルランドのベルファストの生れ。本名はウィリアム・トムソンWilliam Thomson。1892年,彼の業績に対してバロンの爵位が贈られケルビン卿と名のった。父はグラスゴー大学の数学教授を務めた人で,兄ジェームズ・トムソンJames Thomson(1822-92)も同大学の工学の教授となり,圧力による水の氷点降下,水の三重点などの物理学上の発見で知られる。ウィリアムは10歳でグラスゴー大学の入学を許可され,のちにケンブリッジ大学で学んだ。この間すでにフーリエ展開,熱および電気に関する10編ほどの論文を発表している。ケンブリッジ大学卒業(1845)後,パリのルニョーHenri Victor Regnault(1810-78)の下で実験の指導を受け,実験に関する能力を啓発されるとともに,B.クラペイロンの論文を通してS.カルノーの熱機関の研究を知る機会を得た。1846年,弱冠22歳でグラスゴー大学の物理学教授となり,1904年には同大学の総長に推された。

 彼の研究領域はきわめて多岐にわたり,熱力学,電気磁気学をはじめ,当時の古典物理学のほぼ全分野に及ぶ。発表論文数は600を超える。熱力学に関しては,R. クラウジウス,W.ランキンと並んで熱力学の開拓者の一人である。カルノーの研究に注目し,カルノーの原理とルニョーの実験結果に基づいて,1848年絶対温度目盛を導入,のちに彼の名にちなみその単位はケルビンと名づけられた。また,1847年のJ.P.ジュールの熱の仕事当量に関する論文の重要性を高く評価し,熱と仕事の同等性の見地からカルノー理論の一般化を試み,51年独自に熱力学第2法則を定式化した。同年トムソン効果の名で知られる熱電気の研究を行い,翌年にはジュールとともにジュール=トムソンの実験として有名な細孔栓の実験を行ってジュール=トムソン効果を発見した。電気磁気学に関しては,電気伝導,鏡像法,電気放電の振動性などの理論的業績に加えて,55年以降始めた海底電信の研究との関連で電気信号の理論的研究,実験装置,機器の開発を行った。66年には大西洋電信会社に招かれて海底電線の敷設を指導,完成させたが,この間受信装置のための鏡式電流計,サイフォンレコーダーを発明した。また,電気諸単位の完成に努力し,単位測定用の絶対電気計,象限電気計,電気ばかりなどを考案した。航海技術に関しても,羅針盤の改良,ジャイロコンパスの発明で知られる。ほかに,潮汐,地球の年齢の推算などの地球物理学的研究,渦の運動に関する流体力学の研究があり,後者を応用した渦動原子モデルなどによって古典的な原子構造論を展開し,原子論にも深い関心を示した。ケルビンは電磁現象をエーテルの力学的構造から導こうと試みるなど,基本的には機械論的自然観の立場にあった。多くの物理学者が彼の指導,影響を受けたが,日本の物理学者田中館愛橘もケルビンの下で教えを受けた。
執筆者:


ケルビン
kelvin

温度の単位。厳密には熱力学温度(絶対温度ともいう)の単位。記号はK。国際単位系の基本単位の一つで,水の三重点の熱力学温度の1/273.16と定義される。温度測定の基準を定めようとするとき,液体の膨張などの個別的物性を利用して温度目盛を決めても,普遍的な基準は得られない。そこで,可逆サイクルという理想的な熱機関の効率(これは個別的物性に左右されず,高低二つの熱源の温度だけで決まる)を尺度として温度を表すことにし,そのような温度を熱力学温度と呼ぶ。一方,純粋な水の氷,液体の水,水蒸気の三つの相が同時に存在する場所の温度は,きわめて安定しているので,これを基本の温度定点とし,その数値をセルシウス度を使ってきたという伝統尊重の立場から273.16Kと定める。この定め方を別の形で表したのが,上記の定義文である。今日,セルシウス度(℃)その他の内容はすべてケルビンから導き出される。絶対温度の考えを導入したケルビンLord Kelvinに由来する。
執筆者:

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百科事典マイペディア 「ケルビン」の意味・わかりやすい解説

ケルビン

本名トムソンWilliam Thomson。英国の物理学者,数学者。グラスゴー大学,ケンブリッジ大学を出て,1846年にグラスゴー大学教授(1904年同大学総長),1890年王立協会会長。研究はきわめて多方面で,19世紀中期を代表する物理学者。おもな業績は絶対温度の概念の導入(1848年),クラウジウスと独立に熱力学第二法則(熱力学の法則)の導出(1851年),熱電気のトムソン効果(1851年),ジュール=トムソン効果(1852年)の発見,高周波振動電流の研究(1853年)等。1855年から海底電信の研究に着手,1866年大西洋電信会社に招かれて電線の敷設に成功。これに関連してサイホンレコーダーや鏡電流計を考案,電磁気諸単位の体系化に努力,絶対電気計・象限電気計・電気はかり等を作った。航海術,地球物理学関係の研究もある。
→関連項目グリーンジュールトムソン熱力学ペリー

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケルビン」の意味・わかりやすい解説

ケルビン
Kelvin, William Thomson, Lord

[生]1824.6.26. 北アイルランド,ベルファスト
[没]1907.12.17. ラーグス近郊ネザーホール
イギリスの物理学者。本名はウィリアム・トムソン William Thomson,1892年に貴族に列せられてケルビン卿 Lord Kelvinと名のった。グラスゴー大学,ケンブリッジ大学に学び,22歳でグラスゴー大学教授 (1846) 。ロイヤル・ソサエティ会員 (51) ,のちに同会長 (90~95) 。初め熱伝導と電気伝導の関連を論じ,電磁力線の概念を示し,誘電体のヒステリシス現象を発見。のち熱力学の研究に転じた。 J.ジュールと S.カルノーの所説を正しく評価し,1848年絶対温度目盛りを導入,その単位は彼にちなみケルビン (記号K) と名づけられた。 51年物体はみずからの温度を周囲の温度よりも低くすることによって仕事をすることはできないという表現 (トムソンの原理) で,R.クラウジウスとは独立に熱力学第二法則を導いた。同年トムソン効果を発見する。次いで 52年にジュール=トムソン効果を発見,またエネルギーの散逸の問題を重点的に論じ,地球の「熱的死」を予言して多くの注目を集めた。 53年電磁気現象の研究に戻り,高周波電流を研究し,55年には海底電信の電線の容量を研究した。象限電気計,検流計,測深器などの計測器の発明も多い。力学的自然観を信奉し,電磁波の媒体であるエーテルをはじめすべての物理現象の力学モデルをつくるべきことを主張して,当時の科学思想に多大の影響を与えた。

ケルビン
kelvin

温度SI基本単位。記号は K。ボルツマン定数 k を 1.380649×10-23J/Kと定めることで設定される。かつて,1Kは水の三重点の熱力学的温度(絶対温度)の 1/273.16と定義された。温度間隔や温度差に用いられる。単位名はケルビン卿(ウィリアム・トムソン)の名にちなむ。

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現代外国人名録2016 「ケルビン」の解説

ケルビン
辰 亦儒
Calvin

職業・肩書
歌手,俳優

国籍
台湾

生年月日
11月10日

グループ名
グループ名=飛輪海(フェイルンハイ)〈Fahrenheit〉

経歴
台湾の名門校出身で、カナダのビクトリア大学教授助手の経歴を持つ。カナダ留学時にサンシャインボーイズコンテストで優勝して芸能界入り。2005年ジロー、アーロンとともに学園ドラマ「KO One〜終極一斑」に主演。その後ウーズンを加え、男性4人組アイドルグループ飛輪海(フェイルンハイ)を結成。グループ名は各人が春夏秋冬のイメージを持つことから華氏温度(Fahrenheit)にちなんで名付けられた。自身は春のイメージ。2006年デビューアルバム「飛輪海首張同名専輯」をリリースし、大ヒット。香港、中国、シンガポールなどのアジア圏でも絶大な人気を博し、2007年アルバム「飛輪海」で日本デビュー。俳優としても活動し、2006年ドラマ「花ざかりの君たちへ〜花様少年少女」に主演。他の出演作に、ドラマ「ろまんす五段活用〜公主小妹」「桃花タイフーン!!」「パフェちっく!〜スイート・トライアングル」などがある。

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知恵蔵 「ケルビン」の解説

ケルビン

温度および温度差の単位。SIの基本単位の1つで絶対温度の単位。1967年の国際度量衡総会の決議による定義では「熱力学温度の単位ケルビンは、水の三重点の熱力学温度の273.16分の1である」。定義の実現は、水の3相(氷、水、水蒸気)の平衡状態(三重点)を作る三重点セルを用いて行われる。ケルビンを単位として測った温度を絶対温度という。温度差を表す場合のケルビンの大きさはセルシウス度(℃)と同一で、温度の値を表す場合にはセルシウス度による値より273.15 Kだけ大きい。これは、熱力学温度では絶対零度を0Kとするのに対し、セルシウス温度では1気圧下の氷点(三重点より0.01 K低い)に相当する273.15 Kを0 ℃とすることによる。実際の温度測定には単位の定義を基に作られた国際温度目盛という取り決めが利用され、現在は1990年国際温度目盛(ITS-90)が用いられている。

(今井秀孝 独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問 / 2008年)

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単位名がわかる辞典 「ケルビン」の解説

ケルビン【kelvin】

温度の国際単位。記号は「K」。水の三重点0.01℃を273.16Kとし、摂氏温度と同じ目盛り間隔をもつ。絶対温度の単位でもある。0Kは、分子の熱運動が静止したと仮定したときの温度である。◇名称は、提唱者のイギリスの物理学者ケルビンにちなむ。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ケルビン」の解説

ケルビン

色温度を表す単位で、摂氏温度に273.15度を加えたもの。単位の表記としてはKを用いる。パソコン用語としては、主にディスプレイの色温度を表すときに使われる。

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カメラマン写真用語辞典 「ケルビン」の解説

ケルビン

→ kelvin、記号K。温度(熱力学温度)を表す単位(国際単位系の基本単位)のひとつ。 色温度 参照。

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世界大百科事典(旧版)内のケルビンの言及

【温度】より

…なお,効率ηは1を超えることはありえないから絶対温度には下限すなわち絶対0度が存在する。このような絶対温度の概念は1848年にW.トムソン(ケルビン)によって導入された。理想的な熱機関とは可逆的に働く熱機関で,カルノーサイクルに代表される。…

【起電機】より

…電気盆をきっかけにして,静電誘導を利用する多くの起電機が発明されたが,その中では,イギリスの技術者のJ.ウィムズハーストが,1882年ごろつくった回転運動を利用して連続的に電荷を集めるようにした起電機がとくに有名である。(2)水滴起電機 ケルビンが1867年に発明したもの。図2に示すように,ノズルを出た水滴が金属円筒A,A′の中を通って,金属容器B,B′まで落下する。…

【絶対温度】より

…熱力学的温度ともいい,また1848年にケルビン(W.トムソン)によって導入されたことからケルビン温度とも呼ばれる。熱力学の第1,第2法則に基づいて理想的な熱機関の効率により定義される温度。…

【温度】より

…なお,効率ηは1を超えることはありえないから絶対温度には下限すなわち絶対0度が存在する。このような絶対温度の概念は1848年にW.トムソン(ケルビン)によって導入された。理想的な熱機関とは可逆的に働く熱機関で,カルノーサイクルに代表される。…

【絶対温度】より

…熱力学的温度ともいい,また1848年にケルビン(W.トムソン)によって導入されたことからケルビン温度とも呼ばれる。熱力学の第1,第2法則に基づいて理想的な熱機関の効率により定義される温度。…

【熱起電力】より

…この生成熱量あるいは吸収熱量は流れる電流に比例し,その比例定数は二つの金属によって決まる。一方,トムソン効果Thomson effectは,長さ方向に不均一な温度に保たれた金属線に電流を流すとき,ペルチエ効果と同様に熱の生成あるいは吸収が起こる現象で,W.トムソン(ケルビン)によって発見された。これら二つの効果はともに電流の流れる向きが逆になると,熱の生成,吸収が逆転する。…

※「ケルビン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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