ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スムガイート」の意味・わかりやすい解説 スムガイートSumgait アゼルバイジャン東部の都市。首都バクーの北西約 30km,アプシェロン半島の基部北岸にある。 1944年に建設された新興都市で,49年市となった。アプシェロン半島の石油と,バクー南西のカラダグからの天然ガスをもとに,化学工業,冶金業が発展した。主要部門はアルミニウム,製鋼,鋼管,合成ゴム,過リン酸塩,ガラスなどの工業で,石油化学コンビナートもある。鉄道,ハイウェーでバクーと連絡。人口 23万 6200 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by