スラマニパゴダ(読み)スラマニパゴダ(その他表記)Sulamani Pagoda

世界の観光地名がわかる事典 「スラマニパゴダ」の解説

スラマニパゴダ【スラマニパゴダ】
Sulamani Pagoda

カンボジアアンコールワットインドネシアボロブドゥールとともに世界3大仏教遺跡に数えられている、ミャンマー中央部、バガン(Bagan)の仏教遺跡群の中にある寺院。1183年にナラパティシートゥー王が建立し、バガン王朝時代の最も重要な建造物の一つといわれている。緑と黄色の上薬で色付けされたタイル砂岩で装飾された2階建ての寺院の1階には、東西南北を向いている4体の仏像があり、内部壁画には仏像や船に乗る人々、像などをモチーフにした11世紀のフレスコ画が残っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む