20世紀西洋人名事典 「スーザンオズボーン」の解説
スーザン オズボーン
Susan Osborn
1950.2.26 -
音楽家。
ミネソタ州オトワナ生まれ。
3歳の時から、教会の聖歌隊で歌ったり、オルガン、バイオリン、ベースなどを演奏する。1970年デンバーに移り、ロック等のバンドでシンガーあるいは、ベーシストとして活動。’74年即興ボーカル・グループ、ガーデンを結成し、ポール・ウインターとの出会いを機に、’77年ウインターの「コモン・グラウンド」に彼女の作曲・歌が収録された。’80年NYの聖ヨハネ大聖堂での「ミサ・ガイア」に出演。92年ニューヨークで日本の歌を英語で歌って反響を呼んだ。自然の美しさに感動する心が環境を守ることにつながるとして、「ふるさとの歌」で自然を守ろうと呼びかけている。代表作に、「スーザン」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報